資生堂、お風呂と肌乾燥に関する最新研究を発表

粧業日報 2017年9月19日号 2ページ

カンタンに言うと

資生堂、お風呂と肌乾燥に関する最新研究を発表
 資生堂は9月13日、温泉・入浴と健康効果の研究機関である日本健康開発財団 温泉医科学研究所と共同で、「お風呂上がりにおける肌乾燥」についての最新研究をアナウンスすべく発表会を開催した。

 当日は、第1部「研究報告会」で早坂信哉氏(温泉医科学研究所所長、東京都市大学教授・博士(医学)・温泉療法専門医)が「理想的な入浴後の保湿のタイムリミット」について、第2部「製品発表会」でエフティ資生堂の石川由紀子氏(パーソナルケアマーケティング部 マーケティングディレクター)が「インバスケア市場の動向と専科ブランドの今後の展開」について説明した。

 同社が実施した「お風呂上がりの肌乾燥とお風呂での保湿」に関する意識調査(2017年8月、20~40代女性300人、全て「1日に美容にかけれる時間が15分未満」)では、約9割の女性が「お風呂上がりの肌は入浴前よりも乾燥する」という事実を知らず、急激な肌乾燥への理解が低いため、お風呂上がりの保湿ケアが徹底できていない実態が浮き彫りとなった。

 実際、「お風呂上がり直後、夜寝る前の保湿ケアを忘れてしまった経験」について59.2%が「ある」と回答。「疲れて気力がなかった」(53.6%)、「別の用事ができてしまった」(39.5%)ことを保湿ケアを忘れた理由に挙げていた。

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