ヴェルジェ、肌のパーソナルカウンセリングを構築

C&T 2017年9月15日号 84ページ

カンタンに言うと

ヴェルジェ、肌のパーソナルカウンセリングを構築
 スキンケアブランド「シェルクルール化粧品」を展開するヴェルジェは、パーソナルな肌トラブルにとことん向き合うカウンセリングサービスを構築し、提供し続けて今年創立30周年を迎える。

 近年は取扱店から「他店との差別化につながる」との評価が高まり、開催する勉強会には参加希望者が増え続けている。

 貫井弘隆社長にブランドの成長戦略のポイントについて話を聞いた。

 ――「シェルクルール化粧品」を注力ブランドに掲げる化粧品店が増えています。

 貫井 「シェルクルール化粧品」では独自のカウンセリングシート「パーソナルスキンケアシート」を活用している。

 来店したお客様に対してまず今の肌状態を確認し、その状態に至った経緯や要因を見つけ出し、伝えるとともに、肌トラブルからの回復に向けて食事や生活習慣の改善などのアドバイスまで行うことを、基本のカウンセリングとしている。

 パーソナルスキンケアシートはお店とお客様が共有できるように複写式になっている。

 来店いただく度に、シートを使ってカウンセリングし、肌の状態を一緒に確認することで、お客様との関係を深めていくことができる。

 創業当時は女性が社会に進出しはじめた時代だった。様々なストレスによって肌トラブルに悩む女性が増えてくるだろうとの考えから、様々な肌トラブルに対応するスキンケアブランドとして立ち上げた。

 10年、20年と節目の年を振り返れば、女性が社会に出て働くのが一般的になり、一生涯働く意欲のある女性も増えている今の時代が、当社の想いやブランドの特徴をより多くのお客様に理解を深めてもらえる環境にあると感じている。

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