True Data、高額商品や新価値商品が市場を牽引

週刊粧業 2017年10月23日号 52ページ

カンタンに言うと

True Data、高額商品や新価値商品が市場を牽引
 ID―POSに基づいたデータベースを設計・運用するTrue Dataでは今年の化粧品市場について、金額ベースで2ケタ伸長したカテゴリーとして美容液、UVケア、アイブロウ、男性用制汗防臭剤をあげた。

 烏谷正彦アナリティクス・ソリューション部次長にこれら成長カテゴリーの動向と、行く末が注目されるインバウンドの傾向について尋ねた。

 ――各カテゴリの傾向をお聞かせ下さい。

 烏谷 美容液は115%と高成長した。単価はほぼ横ばいだが、人数は110%と伸びており、高額商品を購入する新たな層が獲得でき、売上増につながった。

 2016年2月に発売された「ナチュリエスキンコンディショニングジェル(ハトムギ保湿ジェル)」が新規ユーザーを確保したことが大きい。「なめらか本舗」「ちふれ」の新作も健闘した。

 シワの改善をうたった「エリクシールシュペリエルエンリッチドリンクルクリームS」は30代よりも60代、70代の構成比が高く、ターゲットに支持されている。

あと74%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > True Data、高額商品や新価値商品が市場を牽引

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop