TPCマーケティングリサーチ、化粧品市場に活気

週刊粧業 2017年10月23日号 51ページ

カンタンに言うと

TPCマーケティングリサーチ、化粧品市場に活気
 多角的な視点を取り入れて業界別に市場調査を行っているTPCマーケティングリサーチ(旧 総合企画センター大阪)は、化粧品・トイレタリー市場のマクロ環境を分析しながら、成長領域を見つけ出して進める独自調査に定評がある。

 ビューティー・ヘルス領域を担当する松本竜馬氏に話を伺った。

 ――昨年から今年にかけての市場動向についてお聞かせください。

 松本 2016年(1~12月)の化粧品市場全体(スキンケア・ヘアケア・メークアップ・ボディケアの4分野)は、訪日外国人観光客の絶対数が増えている影響でインバウンド需要が拡大し、前年比1.4%増の2兆3194億円と推計した。

 日本人の個人消費は回復基調が見られるものの、化粧品に使用する総額は増えていないと当社は捉えおり、内需は横ばいから微減で推移していると見る。

 とはいえ、外国人客の化粧品人気は根強く、今年も訪日数は増え続けている。17年市場規模は1.8%増で約2兆3600億円を見込んでいる。

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