富士経済、スキンケア市場では美白が回復

週刊粧業 2017年10月23日号 50ページ

カンタンに言うと

富士経済、スキンケア市場では美白が回復
 富士経済は、フィールドリサーチを軸に、企業取材などを通して全市場の市場動向を調査・分析している。

 国内化粧品市場を振り返るとともに、今後の動向について、東京マーケティング本部第一統括部第二部の山住知之課長に分析してもらった。

  ――2016~17年にかけて、動きのあったカテゴリーはありますか。

 山住 スキンケアでは、ポーラから、国内で初めて「シワを改善する」効果効能が認められた医薬部外品が発売され、資生堂が後に続き、高価格帯と中価格帯でそれぞれエイジングケア市場が活性化した。

 これに刺激されるように機能性訴求製品が増え、これまでの安心・安全重視の傾向から、成分訴求にも再び関心が集まっている。

 中でも、エイジングケア市場は引き続き堅調だが、美白市場が回復基調にあることに注目したい。

あと77%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 富士経済、スキンケア市場では美白が回復

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop