マンダム 田中氏、EC機軸のビジネスモデル構築へ

週刊粧業 2017年10月23日号 20ページ

カンタンに言うと

マンダム 田中氏、EC機軸のビジネスモデル構築へ
 一般卸流通で男性用・女性用化粧品ブランドを展開するマンダムは、「生活者へのお役立ち」を追求した独自性のあるモノづくりを進めて今年12月に創業90周年を迎える。

 それに先駆け、今春は企業理念を見直し、100周年にあたる2027年でのありたい企業像を「ビジョン2027」として発表した。

 「オンリーワンの強みを持ったグローバル10億人のお役立ち」をスローガンに、グローバルで「総合化粧品ではなく唯一無二の強みを持った化粧品会社」を目指してアジアにおける成長加速を推進していく。

 その実現に向けた組織改革では、新設した部署のうち、第三マーケティング部において、EC(電子商取引)を機軸としたマーケティング展開とマーケティングモデル構築に取り組んでいる。田中智己氏はそのメンバーの一人だ。

 田中氏は、睡眠の質と美容に着目して新たな美容習慣「睡眠美活」を打ち出し、2013年4月よりマーケティング展開の立ち上げに関わっており、今年で入社14年目を迎えた。

 ――所属される第三マーケティング部は今春の組織改革で新設された部署です。具体的にどのような業務を担当していますか。

 田中 第三マーケティング部は、従来の「マーケティング統括 PJ 室」と「睡眠美容マーケティング室」を統合する形で新設された部署で、自社EC展開に向けた戦略立案・施策実施を担当している。

 当社の中では新しい分野の開拓を行う部署であり、責任と喜びを感じている。

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