京急百貨店、自主編集型ショップ「ボーテガール」が好調

週刊粧業 2017年10月23日号 17ページ

カンタンに言うと

京急百貨店、自主編集型ショップ「ボーテガール」が好調
 今年創業21年目を迎えた京急百貨店は、京急上大岡駅直結の3階に展開するラグジュアリーコスメブランドとは別に、7階で自主編集型ショップ「Beauté Gare(ボーテ ガール)」を展開している。同ショップは、ヘルス&ビューティコーナーとして京急百貨店開業当時から展開しており、百貨店ブランドとは異なる客層をつかみ、売上が好調に推移してきた。

 独立した「ボーテ ガール」として初めて入店したのは、同社グループが運営するショッピングセンター「ウイング高輪」が建物の耐震工事でフルリニューアルオープンした2015年4月のことだった。

 その後、「ウイング川崎」が2016年4月に開業するのに合わせて入店し、同年5月に京急百貨店のヘルス&ビューティコーナーを改めて「ボーテ ガール」としてリニューアルし、2017年上期の売上は前年比約15%増で推移している。

昨年より有職女性への施策強化
各フロアでリニューアルを実施

 京急百貨店は、創業時から「生活者本位制百貨店」を掲げ、「3世代ファミリー」を捉えた提案を重視してきた。

 昨年、創業20周年の節目を迎えるにあたり、新たな方針として、「働く女性」をターゲットに加えることが打ち出され、各フロアでリニューアルが実施された。

 昨年9月22日には、化粧品やアクセサリー、バッグ、婦人雑貨のある3階をリニューアルオープンし、それまで展開していたキャリア向け婦人服ゾーンを4階の婦人服フロアに集約した。

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