百貨店アンケート、新客増加や新製品効果で好調

週刊粧業 2017年10月23日号 12ページ

カンタンに言うと

百貨店アンケート、新客増加や新製品効果で好調
 百貨店からは17社から回答が寄せられた。

 店舗の立地状況をみると「都市部の駅周辺部」が過半数に達し、前回を4.6P上回った。

 ターミナル駅に隣接することで電車の利用客を確実に取り込もうとしている。郊外は車社会と言われているが、高齢者の運転が問題視されている今、駅に隣接することで運転をしない年配層も利用がしやすくなる。

 通勤利用のOL層は化粧品の需要が高く、このロケーションは百貨店にとって好立地といえる。

 将来の出店立地としても都市部の駅周辺部をあげた店舗が多かった。郊外は大型量販店やドラッグストアとの競争が激しく、人口密度の高い駅周辺の立地で集客で優位に立とうとしている。

 ただし、駅から離れたところに繁華街がある場合は地域密着型店舗として商店街と共存していくケースもあるだろう。

あと85%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 百貨店アンケート、新客増加や新製品効果で好調

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop