プラネット、シャンプー・リンスの意識調査を実施

粧業日報 2017年10月27日号 5ページ

カンタンに言うと

プラネット、シャンプー・リンスの意識調査を実施
女性はヘアケア、男性は育毛効果を
シャンプーに期待

 プラネットは、9月8日~22日にかけて、男女3700人(男性:2237人、女性:1463人)を対象に、「シャンプー・リンス」に関する意識調査を実施した。

 使用率については、シャンプーが87.2%、リンス(コンディショナー含む)が46.7%、トリートメントは18.2%だった。

 また、シャンプーの使い分けについて尋ねたところ、「家族と共用」が38.5%、「家族それぞれ別のものを使用」が37.4%となり、マイシャンプーの使用が一般的になりつつあることがわかった。

 購入時の商品選択については、「いつも決まった銘柄を購入する」が49.6%、「色々な銘柄を試している」が25.1%で、女性の3分の1は商品を試していると回答した。そこで、商品を買い換えるきっかけについて尋ねたところ、「価格が安かった」が33.3%で1位となり、「サンプルを使って気に入った」が21.6%、「新製品があれば」が19.7%と続いた。一方で、「テレビCMや広告」は12.6%で5位にとどまった。

 また、女性の回答に目を向けると「口コミ」が16.2%で「テレビCMや広告」の16.0%を上回り、「サンプルを使って気に入った」の32.1%と合わせて、使用経験者の口コミや試した実感を重視していることがわかった。

 続いて、求める機能や効能については、「仕上がり感(サラサラ、しっとりなど)」が50.3%、「汚れの落ちやすさ」が33.7%、「泡立ち」が26.0%となった。

 求める機能や効能で男女差が大きかった回答は、「仕上がり感」(女性:70.0%、男性:36.8%)、「指どおりのよさ」(女性:30%、男性:7.9%)、「ダメージヘアへの効果」(女性:26.9%、男性:7.3%)、「フケ・カユミを防ぐ」(女性:13.8%、男性:23.0%)、「育毛・養毛」(女性:5.2%、男性:12.7%)、「スカルプ(頭皮)ケア」(女性:10.5%、男性:14.5%)などで、女性は毛髪のケアや仕上がり具合を重視し、男性は頭皮ケアや薄毛対策への効果を期待していることがわかった。
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