花王 2017年第3四半期決算、増収増益

粧業日報 2017年11月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 売上面では、スキンケア製品や日本とアジアのサニタリー製品、ケミカル事業が大きく伸長した。
  • 通期は営業利益2000億円(前期比7.8%増)の達成を目指す。
花王 2017年第3四半期決算、増収増益
日本とアジアのサニタリー事業、
ケミカル事業が伸長

 花王の2017年12月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比2.4%増(実質6.0%増)の1兆802億5000万円、営業利益が5.0%増の1377億9100万円、税引前利益が8.2%増の1373億6200万円、当期利益が11.7%増の964億2300万円となった。

 花王グループでは、第1四半期より日本のコンシューマープロダクツ事業において販売制度の改定を行い、併せてIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」などを早期に適用している。なお、比較を容易にするため、これらの影響を補正し、さらに為替変動の影響を除いた増減率を実質として記載した。

 売上面では、スキンケア製品や日本とアジアのサニタリー製品、ケミカル事業が大きく伸長した。利益面では、ヒューマンヘルスケア事業の増収効果に加え、費用の効率化などにより、営業利益は66億円、税引前利益は104億円、当期利益は101億円増加している。

あと70%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 花王 2017年第3四半期決算、増収増益

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop