日本色材第2四半期、期初計画上回るも微減収減益に

粧業日報 2017年11月8日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 出荷個数が前年同期より伸長しているものの、前年に主力のファンデーションで大型新製品の受注があった影響などから、グループ全体の売上高は前年同期の水準で推移した。
  • 利益面では、つくば工場の拡張に伴う減価償却負担増や生産稼働率の上昇による外注増、海外事業展開の拡大に伴う経費増などで減益となった。
日本色材第2四半期、期初計画上回るも微減収減益に
 日本色材工業研究所の2018年2月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.6%減の53億4300万円、営業利益が27.6%減の4億1200万円、経常利益が17.5%減の4億1800万円、四半期純利益が15.2%減の3億3500万円となった。

 口紅を中心にポイントメークが好調で、四半期別出荷個数が前年同期より伸長しているものの、前年に主力のファンデーションで大型新製品の受注があった影響などから、グループ全体の売上高は前年同期の水準で推移した。利益面では、つくば工場の拡張に伴う減価償却負担増や生産稼働率の上昇による外注増、海外事業展開の拡大に伴う経費増などで減益となった。

 前年同期比では売上高・利益面がそれぞれ下回ったものの、今年4月13日に同社が発表した期初計画比では売上高が2.3%増、経常利益が49.4%増となり、通期予想に対する進捗率は売上高が52.3%、経常利益が67.2%で推移した。

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