植松晃士氏、消費者目線の情報発信で化粧品の楽しさを伝達

C&T 2017年6月15日号 71ページ

植松晃士氏、消費者目線の情報発信で化粧品の楽しさを伝達
 ファッションプロデューサーの植松晃士氏は、街行く人のファッションチェックをはじめとした「消費者目線に立ったわかりやすい情報発信」に定評があり、TVや雑誌など多数のメディアに出演し、多くの女性から共感を得ている。

 「女性のライフスタイルを豊かにするための情報を1人でも多くの人へ伝えたい」と語る植松氏は、今やファッションだけにとどまらず、美容・化粧品業界の仕事も幅広く手がけている。植松氏にこれまでの自身の歩みや化粧品に対する想い、そして今後の抱負などを聞いた。

スキンケアの時間を楽しむ気持ちや
夢を持たせるような訴求に期待感

 ――まずは、ご自身の経歴やプロフィールについてお聞かせください。

 植松 アパレル業界の会社で社会人生活をスタートした。

 そこでは洋服のバイヤーや宣伝関係、ショップのVMDなどの幅広い仕事を経験し、20代後半の1996年4月にファッションを中心としたPR会社「ヘルメット」を設立した。

 元々ファッションが好きで、毎日同じようにスーツとネクタイを来て会社に通う気がなかったというのがアパレル業界を目指した理由であった。

 当時はまだアパレル業界が今のIT業界のように元気な頃で、「マハラジャ」や「ジュリアナ」といったバブルの残り香が強いという時代背景も大きく影響した。

 会社員時代は、宣伝部に在籍しながら洋服の買い付けや商品企画など、多岐にわたる仕事に触れることができた。

 しかし、その中で「女性のライフスタイルを豊かにするアイテムをもっとたくさん取り扱ってみたい」という想いが募り、独立を決意した。

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