ユニ・チャーム、「ソーシャル・ウォーキング」体験会を開催

粧業日報 2017年11月16日号 6ページ

ユニ・チャーム、「ソーシャル・ウォーキング」体験会を開催
 ユニ・チャームは10月15日、大阪の百舌鳥・古市古墳群において、5回目となる「ソーシャル・ウォーキング」の体験会を実施した。

 「ソーシャル・ウォーキング」は、同社が東京都健康長寿医療センター研究所の監修のもと考案した認知症予防のためのプログラムだ。「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことを誰もが取り組みやすい形にした。

 これまで東京、大阪、静岡で計4回実施し、参加者人数は延べ約300人、歩いた距離は延べ600㎞にのぼる。

 今回は平均年齢68歳の45人が参加し、認知症予防に重要な生活習慣のポイントについて説明を受けた後、尿もれ改善に効果的な骨盤底筋トレーニングなどを取り入れた準備体操を行い、ポールを使った「ノルディック・ウォーク」を実践した。

 当日は、ボランティアの解説を受けながら古墳群を歩き、風景を楽しみながら「ソーシャル・ウォーキング」を体験した。
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