イプサ、肌色測定&IATで納得の色選び

C&T 2017年6月15日号 14ページ

イプサ、肌色測定&IATで納得の色選び
 イプサでは肌測定器イプサライザーで肌を美しくみせるリップフィッティングサービスを提案してきた。

 今夏は、「リップスティック」の導入にともない、IAT(Implict Association Test)技術を応用した「10(テン)ピクチャーズ」も採用する。

 マーケティング部商品企画グループの菅野麻沙未氏に口紅市場の動向とマーケティング戦略をたずねた。

昨秋に新カテゴリーのリップ導入
クリアでしっかりした発色を実現

 ――口紅市場の傾向をおきかせ下さい。

 菅野 2014年度から安定的に推移しており、今後も安定市場になるとみている。

 リップスティックが主流だが、昨秋冬はリップグロスも賑わい、マットやベルベットなど、ひと味違った質感のものが多く出ていた。

 リップスティックもリップグロスもシーズンを問わず、赤みを帯びた血色感を感じさせるもの、深い色調のものが出ており、口元にポイントをおいたメークが持続している。

 色の傾向として、くすんだ茶かがった赤や暗めの色がトレンドになっている。くすんだ深い色調は年代を問わず取り入れられている。

 今春夏は目元、口元ともピンクカラーが人気であり、「ピンクメーク」にフォーカスした特集を雑誌でよくみかけた。質感は、秋冬はベルベット、春夏はシアーな傾向にある。

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