資生堂グループ、組織の一部改正(2018年1月1日付)

粧業日報 2017年12月4日号 4ページ

資生堂グループ、組織の一部改正(2018年1月1日付)


 〈資生堂ジャパンの新組織体制〉

 ①「CSR部」に、資生堂広報部よりエリア広報機能を移管して、「CSR・コミュニケーション部」へ改称する。

 ②昨今の品質トラブルや情報セキュリティ上の課題への対応力の強化、「リスクの未然防止」というミッションを明確にすることをねらいに、 「コンプライアンス部」の名称を「リスクマネジメント部」に改称する。

 ③「トレードマーケティング部」「コミュニケーション統括部」「ブランド戦略部」「マーケティングアカデミー室」などが担う部門を横断する機能を再編し、「ブランドマネジメント部」「メディア統括部」「EC事業推進部」「ディストリビューション部」からなる「マーケティング強化本部」を新設する。

 ④マーケティングと営業の連携を強化し、ブランドマーケティングを加速させることをねらいに、「コスメティクスブランド事業本部」と「プレステージブランド/専門店事業本部」の事業企画機能、事業管理機能、マーケティング推進機能、店頭活動推進機能を集約した「事業戦略推進部」をそれぞれ本部内に設置する。コスメティクスブランド事業本部「企画管理部」とプレステージブランド/専門店事業本部「企画推進部」「専門店事業部」は、機能を「事業戦略推進部」に移管して解消する。

 ⑤ブランド・エリアを軸とした営業・ビューティーコンサルタント体制の構築をねらいに、「プレステージブランド/専門店事業本部」の営業体制を改変する。具体的にはプレステージブランド事業部「デパート営業本部」を「ブランド営業本部」へ改称、「専門店営業本部」を「エリア営業本部」へ改称、「北海道支社」と「東北支社」を統合して「北日本支社」を新設、「関越支社」へ甲府・長野エリアを移管して「関東・甲信越支社」へ改称、「九州支社」を「九州・沖縄支社」へ改称する。さらに、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫以外のデパート営業機能を「エリア営業本部」へ移管し、各支社がエリア内のデパートと専門店を担当する。

 ⑥海外各地域本社との連携を強め、主要市場における積極的な市場拡大をねらい、コスメティクスブランド事業本部内に「GCPC(グローバルコスメティクス・パーソナルケア)事業統括部」を新設する。

 ⑦ビューティーフーズ事業と化粧品事業の連携強化をねらいに、「ビューティーフーズ事業部」を専門店事業部「マーケティング部」へ移管し「ビューティーフーズマーケティング室」へ改称する。「マーケティング部」は「専門店マーケティング部」へ改称する。

 ⑧プレステージブランド事業部「マーケティング部」を「プレステージマーケティング部」へ改称する。

 ⑨プレステージブランド/専門店事業本部「戦略ブランド事業部」を、マーケティングプラン立案を担う「戦略ブランド部」と営業を担う「戦略ブランド推進部」へと再編する。

 ⑩「ヘルスケア事業部」を「ヘルスケア事業企画部」へ改称する。
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