香栄興業、抗老化対応のアンチポリューション素材の開発へ

週刊粧業 2017年12月4日号 9ページ

香栄興業、抗老化対応のアンチポリューション素材の開発へ
 香栄興業の2017年上期(4~9月)は、化粧品添加剤・油剤の動きがよく、業績は順調に推移した。特に、主力の「ホホバ油」が化粧油やクレンジングオイルとして採用実績を伸ばし、高い成長率を示している。

 こうして業績が好調に推移する中、同社ではスキンケア領域における新たな成長の芽をつくるべく、「アンチポリューション」に焦点を当てた研究開発を進めている。

 その成果として、先ごろ開催された「第81回SCCJ研究討論会」では、「大気汚染由来物質により誘導される老化促進因子とその作用の抑制素材の提案」というテーマで技術発表を行った。

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