ブルーベル・ジャパン、フレグランス業界の健全な成長に尽力

C&T 2017年9月15日号 20ページ

ブルーベル・ジャパン、フレグランス業界の健全な成長に尽力
 ブルーベル・ジャパンではフレグランスのリーディングカンパニーとして業界の健全な発展を目指し、様々な施策に取り組んできた。百貨店の売場づくりで培ったノウハウを生かし、今後は一般流通の売場演出も強化する構えだ。

 また、今年のフレグランスアンバサダーに女優の加藤夏希氏を起用し、「香水の日」に向けた香りの啓蒙活動にも力を注いでいく。

 柳沢奈保香水・化粧品事業本部ジェネラル・マネージャーに今後の方針を尋ねた。

メゾンブランドが軒並み好調
動画プロモーションに手応え

 「当社ではこれまで香水の啓蒙活動を続けてきたが、最近では香りに対してポジティブなアプローチや使い方をする人が増えてきた。以前に比べるとフレグランスをつけていることが普通になってきている。印象をよくしたり、自分のモチベーションをアップしたりするためにフレグランスを使うようになった。このようにユーザーの香りに対する意識が高まっているにもかかわらず、一部の一般流通でフレグランスが山積み状態で売られている。今後は一般流通でも、もっと素敵な売場づくりを提案していかなくてはならないと考えている」

 上半期(2017年1~6月)は百貨店流通が順調に推移し、特に「ブルガリ」「ペンハリガン」「メゾンフランシスクルジャン」が好調で、全体を牽引した。

 春夏の新製品では「ペンハリガンルナオードトワレ」「グッチフローラリミエッドエディションゴージャスガーデニア」が好調だ。

 サマーフレグランス「ジミーチュウマンアイスオードトワレ」は特にメンズ向けの売場でよく売れており、阪急MEN'S TOKYOでイベントを開催したところ、大きな反響があった。

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