花王 豊橋工場、働くヒト型協働ロボット導入で成果

粧業日報 2017年12月15日号 5ページ

花王 豊橋工場、働くヒト型協働ロボット導入で成果
 花王の豊橋工場では、2016年より3体のヒト型協働ロボットを導入し、ビューティケア製品等の包装ラインにて、人と協働して製品の包装作業に従事している。

 近年、商品の多様化に伴い、内容物を入れたボトルやチューブ、ポンプディスペンサーやスプレーなど、容器の形態が多様化する中、花王では、1998年よりフレキシブル多品種製造ラインの開発を進め、これまでに国内はじめ海外の工場に展開し、多くの包装技術・ノウハウを蓄積してきたが、少量多品種製造を主とする豊橋工場では、従来技術では自動化が困難で、多数の人手作業で対応してきた。

 そこで同社では、2014年にカワダロボティクスのヒト型協働ロボットを試験導入、開発を開始し、ハンド・周辺装置は、ほぼすべて自社にて開発を行い、現在、実製造ラインで人と協働して働くまでに至っている。

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