鹿島建設、プロセスと建物を一気通貫で構築

週刊粧業 2018年1月1日号 83ページ

鹿島建設、プロセスと建物を一気通貫で構築
 鹿島建設エンジニアリング事業本部では、工場建設の企画・計画の段階から設計・施行、アフターケアまでをトータルでサポートしている。

 同社のソリューションエンジニアリングについて同事業本部の田村圭二生産・研究施設第2グループ次長と岩田雅陸エンジニアリング推進グループ次長に伺った。

 ――エンジニアリング事業本部のサービス概要をお聞かせください。

 岩田 主に化粧品、医薬品、食品分野の工場の生産ラインの構築(計画設計、調達、建設、運用・保守、改善)を一気通貫で担い、プロセスと建物を一体化させて効率的に生産施設を構築する。建設会社にエンジニアリング事業本部があるので、建物の中の製造ラインを効率的に構築することができる。

 化粧品メーカーは「何をどのくらい製造したい」という視点からプロジェクトが始まるので、まずは製造プロセスを一緒に検討し、それが固まった段階で初めて建物のサイズやレイアウトを決めていく。

 最近は効率化、省人化、自動化が求められることから、効率のよい人とモノの導線の検証から進めることが多い。

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