マリアンボレ、敏感肌を透明感のある美肌へ

週刊粧業 2018年1月1日号 67ページ

マリアンボレ、敏感肌を透明感のある美肌へ
 マリアンボレは1月、敏感肌用の新スキンケアシリーズ「マリアンボレ pure(ピュア)」(全3品、写真)を発売し、ビジネス好調の中国を中心とする海外市場向けブランドに位置づけ提案を強化していく。また、会員制通販など開拓を進める国内の新販路にも展開する計画だ。

 松尾圭一社長は、新ブランドを前に「中国代理店が求めていたものが完成した」と期待を膨らませ、「国内の訪販と新規販路、海外それぞれの顧客ニーズに対応できる基盤づくりを引き続き進め、マリアンボレらしい生き方を見出す1年にしたい」と抱負を語った。

 開発を担当した大廻良子氏は、「敏感肌用スキンケアはこれまで、マイナスをゼロに戻すという発想のものがほとんどだった。化粧品の醍醐味である使うことで肌がキレイになるものを敏感肌で悩む方にも提案したかった」と話す。その実現に先駆ける形で、17年7月には敏感肌用ふきとり化粧水「スキンカーミングローション」を開発・発売した。

 今回の「ピュア」構想にも活かしたという。ローション、エッセンス、クリームのラインナップで、目指したのは「透明感のあるキメ細やかなピュア肌」だ。

 ニーム、リピジュアといった敏感肌用の代表的な成分に加え、透明感の向上をもたらすマンダリンクリア、シワなどのエイジングをケアするヒメフウロエキス等植物由来の機能性成分を贅沢に配合した。とろみのある感触が特徴のエッセンスはスペシャルケア用として提案する。

 採用した紙管パッケージはオシャレにディスプレイできる設計で、「使う度に肌も心も弾ませてもらいたい」と大廻氏は目を輝かせた。
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