天真堂、若年層向けBtoCスキンケアブランド「サクライム」を投入

週刊粧業 2018年1月1日号 66ページ

天真堂、若年層向けBtoCスキンケアブランド「サクライム」を投入
 医薬部外品OEMメーカーの天真堂は昨年12月、若年層向けBtoCオリジナルスキンケアブランド「sakuraim(サクライム)」の展開を新たに開始した。

 サクライムは毛穴に悩む20代~30代女性をメインターゲットに設定し、「オールインワンホットクレンジング」(120g1800円)と、「オールインワンクール美容液」(60g1800円)の2品をラインナップしている。

 共通成分には、吸着型ヒアルロン酸とSAKURAコンプレックス(サトザクラ花エキス・ソメイヨシノ葉エキス)を配合し、低刺激処方で敏感肌でも安心して使用できる。

 「オールインワンホットクレンジング」は、温感ジェルとリンゴ酸によるAHA作用で肌や毛穴の汚れを落としながら素肌の透明感を引き出し、なめらかなツヤのある肌に洗い上げるという。

 「オールインワンクール美容液」は、15種類の植物エキスと22種類の保湿成分を浸透させながら、ホットクレンジングで開いた毛穴を引き締める。さらに、アンチポリューション成分を配合し、外的刺激から肌を守るという。

 サクライムは昨年12月1日より、都内のドラッグ&バラエティストアで販売を開始し、ブランド認知の獲得を目指して女性ファッション誌「GLITTER(グリッター)」とタイアップキャンペーンを実施した。

 児玉和之社長は、今後のブランド戦略として、「サクライムは開発当初から海外進出を視野にネーミングや処方、価格帯にこだわって設計しており、将来的にはアジアでの展開を目標としている。蓄積したノウハウはクライアントの支援に活かす」と説明する。

 その実現に向けて、同社ではまず国内におけるサクライムのブランド確立を最優先に掲げ、年内には国内の取扱店舗数を5000店まで拡大し、月間5万個の販売を目指していく。
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