カネボウ化粧品、エビータのスキンケアを全面刷新

週刊粧業 2018年1月1日号 62ページ

カネボウ化粧品、エビータのスキンケアを全面刷新
 カネボウ化粧品では、「エビータ」のスキンケアをエイジングケアに取り組みたい全ての女性に向けたブランドとして全面的に刷新し、エイジングケアシリーズ「エビータボタニバイタル」を3月10日に発売する。

 年齢とともに気になる乾燥に「高保潤(ディープモイスト)ライン」、ハリ・ツヤ対策に「艶リフトライン」の2ラインを揃え、クレンジング、洗顔料もラインアップした。

 植物由来成分を組み合わせた「ボタニバイタル処方」を採用し、洗顔料とクレンジングを除く全品に共通の保湿成分として、大豆の芽から抽出した成分を含むポリアミンα(ダイズ芽エキス、グリセリン)を配合した。

 中心ラインは1品で化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックの機能を持つオールインワンジェルだ。高保潤ラインの「ディープモイスチャージェル」は、肌にのせるとみずみずしい感触になって角層に浸透し、抱水効果の高い油剤が肌を包み込んでうるおいをキープする。艶リフトラインの「艶リフトジェル」は、コクのある感触で水油バランスをサポートする。肌に密着してヴェールを形成する油剤と、光の屈折率が高く肌にツヤを与える油剤を組み合わせて配合した。

 また、ロゴとマークを一新し、マークはブランドの象徴であるバラを、水滴をモチーフにアレンジした。マークを支える半円は大地と水をイメージし、空に向かって伸びていく生命力を表現している。ボトルは高保潤ラインは赤、艶リフトラインは黒とし、化粧水や乳液のボトルにはマークをサンドブラストのような質感であしらい、高級感を演出した。

 プロモーションは、TVCMやWeb、店頭で多角的に展開する。
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