資生堂、マキアージュから新パウダリーファンデーションが誕生

　資生堂は2月21日、メークアップブランド「マキアージュ」より、毛穴も、色ムラも一瞬でカバーしながら透明感まで高め、まるで素肌そのものがキレイであるかのような仕上がりに導く新パウダリーファンデーション「ドラマティックパウダリー UV」（レフィル7色各9.3g3000円、コンパクトケース（数量限定品）1種1000円）を含む全2品目8品種（ノープリントプライス）を発売する。

　近年、女性たちはファンデーションに対して、「自然な仕上がり」を引き続き最重視する一方、「毛穴・凹凸を目立たせない」「シミ・ソバカス、赤みカバー」など、カバー力のニーズも高まってきている。メークのトレンドも「素肌がキレイ」であることが美しさの基本となり、「キレイな素肌」をつくる完成度の高さが求められている。

　現行の「ドラマティックパウダリー UV」では、「キレイな素肌」に見えるには「カバー」「透明感」「つや」「血色感」の４条件が必要であることを確認検証し、それぞれの条件に対応する複数の粉末をバランスよく配合していたが、自然な仕上がりなのにカバー力も高いという相反のニーズに応えるべく、1つで4条件すべてを満たす粉末の開発を進めた。

　今回新たに開発した「360°美肌パウダー」では、赤い光を選択的に肌に取り込み、360°光を透過・拡散させることにより透明感を高めながら、同時にシミ・色ムラ、毛穴・凹凸をしっかりカバーすることに成功した。

　また、美容液水と無重力級パウダーをムース状にしてパウダリーをつくる独自の「ムースプレス製法」によって、肌に溶け込むような、なめらかなのびと、均一なフィット感を実現し、これまで好評の使用感をさらにアップさせた。