日進化学、主要工場の増築で受注対応力を強化

週刊粧業 2018年1月1日号 57ページ

日進化学、主要工場の増築で受注対応力を強化
 エアゾール関連・化粧品のOEM/ODM事業を展開する日進化学は、中期5カ年計画「NC VISION2020」の2期目を迎えた2018年3月期、受注を順調に増やして業績好調をキープしている。

 化粧品部門は2017年(1~12月)、出荷数量ベースで前年比約10%増を見込む。

 高田寛社長に次年度以降の見通しを聞いた。

 ――業績好調が続いている要因は何でしょう。

 高田 受注が増加傾向にある環境で、私たちのような製造企業に求められるのは「生産能力の増強」と「作業人員の確保」である。

 この2点を重点的に取り組んだ結果が業績にも反映されている。

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