第8回化粧品開発展・第6回国際化粧品展、幕張メッセで1月24~26日まで開催

週刊粧業 2018年1月22日号 1ページ

第8回化粧品開発展・第6回国際化粧品展、幕張メッセで1月24~26日まで開催


 ――「商品化」に特化した展示会としても評価されています。

 松野 「商談」を念頭に置いた展示会として、多くの方から支持を受けています。

 今回は、商談マッチングサービスを復活させました。

 来場者側に開発したいコスメのロット数やこだわりのポイントなどを予めお伺いし、事務局が間に入る形で出展社とのマッチングを行います。約50社から依頼をお聞きし、500商談を作り出したいと考えています。

 以前行った際は出展社、来場者双方から非常に好評だったこともあり、こちらも多くのお申込みを頂いています。

 出展社とのマッチングも予定しており、「商談展」だからこそ、成約を上げるための工夫をしていきます。

 海外来場者は当展示会を目当てにわざわざ日本に来てくださっているため、その期待に応え、満足度を向上させていきたいですね。

同時開催展を充実させ
より魅力ある展示会へ

 ――新たに「国際ビューティ&ヘルスWeek2018」という冠名を着けた総合展として進化しました。

 松野 開発展・化粧品展をより一層盛り上げるため、健康食品やサプリメントを対象とした「国際健康食品・美容食品EXPO」と美容グッズに関する「ヘルス&ビューティグッズEXPO」の2つの展示会を新たに開催し、4展示会で780社(開発展と化粧品展で690社)の出展を予定しています。

 さらに、化粧品を販売する小売店との関連が深い「雑貨EXPO」と商品を訴求するために必要不可欠な「販促EXPO」を同時開催し、合計で1220社が出展する非常に大規模な展示会となりました。

 近年は、セレクトショップやライフスタイルショップなどでも化粧品を置いている店舗が増加しています。

 トータル的に商品を取り扱う小売流通の方にとっては、化粧品を見つつ関連する雑貨等も見ることができる非常に利便性が高い展示会となっています。

 これらの展示会は、開発展や化粧品展と来場者層が重なっており、化粧品だけでなく関連商品も見られるというメリットから国内外のバイヤーや小売流通、エステサロン、通信販売業の方などの来場が促進されるものと期待しています。

 来場する利点がさらに増し、1日では見切れない充実した内容となりました。是非、多くの方にご来場いただき、1日だけでなく2日3日と足を運んでもらいたいです。
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