日本家庭用殺虫剤工業会、なくてはならない業界としての地位を維持

週刊粧業 2018年1月1日号 18ページ

日本家庭用殺虫剤工業会、なくてはならない業界としての地位を維持
 日本経済については、後半は鈍化したものの、個人消費回復と内需増加が牽引役となり、3年連続でプラス成長を達成する見込みです。しかし、今後北朝鮮情勢の緊迫化・米国の政治動向・中国の景気失速懸念などの不透明材料に起因する問題が深刻化し、世界経済が減速すれば、景気が下振れするリスクも予測され、予断は許さない状況です。

 昨年の家庭用殺虫剤市場は、春先から6月までの低温及び8月に入ってからの関東の長雨をはじめとする東日本以北の天候不順が影響し、市場は前年を下回る結果となりました。

 製品分野別では、最大市場であるハエ・蚊用が天候の影響を強く受け前年を大きく下回り、虫よけ剤・不快害虫用も同様に前年を割り込みました。ゴキブリ用は前年並で、ダニ用・アリ用はマダニやヒアリ報道の影響も受けて前年を上回りました。

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