2017年化粧品流通別出荷実績、制度品が一般品抑え伸び率トップに

週刊粧業 2018年1月1日号 5ページ

2017年化粧品流通別出荷実績、制度品が一般品抑え伸び率トップに
 経済産業省が集計している2017年の生産動態統計によると、化粧品出荷額は1~10月までの累計(1兆3278億7100万円、前年同期比6.0%増)が前年同期を上回るペースで推移している。

 また、多角的な視点を取り入れ業界別に市場調査を行っているTPCマーケティングリサーチでは、2017年の化粧品市場を1.8%増の約2兆3600億円と見込んでいる。

 爆買いは沈静化したといわれているものの、訪日外国人観光客の絶対数が増えている影響でインバウンド需要は底堅く、現在も拡大し続けている。

 日本人の個人消費は回復基調が見られるものの、化粧品に使用する総額は増えておらず、内需は横ばいから微減で推移していると仮定すると、2017年の化粧品市場の安定成長は「インバウンド消費」が支えているといっても過言ではない。

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