コーセー、体感を軸にコスメデコルテの海外展開強化

粧業日報 2018年1月18日号 1ページ

コーセー、体感を軸にコスメデコルテの海外展開強化
 姉妹紙・週刊粧業2018年1月1日号(新春増大号)の特集「メーカー各社のアウトバウンド戦略」では、コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ」の展開エリアが、アジアから欧米へと拡大していることに触れた。

 ここでは、同特集で命尾(めいお)泰造セレクティブブランド事業部企画部課長と、雨宮康介コスメデコルテ企画課チーフグローバルマーケターにインタビューを行った追加記事を紹介する。

 ――現在、世界12の国と地域で展開されている中で転機となった国はどこでしょうか。

 雨宮 1997年の台湾を皮切りにアジア各国へ展開し、2009年に中国に進出した。薬事の規制や複雑な申請手続きなど、導入までには時間を要する難しい状況の中で、中国に進出を果たしたことが1つの大きな転機となった。

 第2の転機として、アジアでは各国の一流百貨店でコスメデコルテを展開してきたが、2012年に欧米で初のテストケースとして進出したイタリアでは百貨店ではなく、化粧品専門店である「一流のパフューマリー」で販売を開始した。

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