不二建設、新興メーカーとの接点を待望

週刊粧業 2018年1月15日号 9ページ

不二建設、新興メーカーとの接点を待望
 長谷工グループ傘下の不二建設は、2016年11月16日に節目の創業70周年を迎えて社内が勢いづいている。

 企業規模をはかる年間売上高は297億円(2017年3月期ベース)となっている。化粧品に近しいジャンルでは米田薬品上野工場(三重県上野市)や、大日本除虫菊大阪工場の施工実績がある。

 新興メーカーと縁を得たいと意気込みを見せている。

 ――貴社の経営方針やルーツを教えてください。

 伊藤 現在の資本系列は長谷工コーポレーションだが、もともと大阪の東畑建築事務所という設計事務所が1946年に作った施工会社が当社だった。

 戦後すぐに「絵描き屋さんでは、なかなか儲からない」となり、「モノを作る仕事でないと、この先は厳しい」となって立ち上げたのが不二建設だった。

 私たちは、緻密な線を書くことから造る方へ入っていった。設計事務所が作った施工会社である以上、いい加減な仕事はできない。線で書いた以上の施工をしなければならない。

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