日本通信販売協会、新年の門出に会合開催で志一つに

訪販ジャーナル 2018年1月22日号 4ページ

日本通信販売協会、新年の門出に会合開催で志一つに
 日本通信販売協会(通称=JADMA)はこのほど都内のホテルで「2018年新年賀詞交歓会」を開催し、伸び盛る業界で共に研鑽する各社が参集して意識を高め合った。

 トップバッターとして登壇したJADMAの阿部嘉文会長は、良く通る声で新年の挨拶を行った。

 まず、会場を埋めた全員がほぼ「同感」と言いそうな話題を選択した阿部会長は、2017年を振り返って「われわれが激震した宅配便の値上げ問題があった」と切り出し、理解として「トラック業界の労働力不足や、また働き方改革など大きな社会現象が背景にあるほか、『サービスはただ』という日本独特の慣習が考え方のベースとなっていることから、単に『値上げ』というだけでは語れない問題」だと述べて協会の受け止め方を示した。

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