ヘアケア市場、新たなヒット不在でほぼ横ばいに

C&T 2017年12月15日号 27ページ

ヘアケア市場、新たなヒット不在でほぼ横ばいに
 矢野経済研究所の発表によると、2016年度のヘアケア市場規模は、前年比0.6%増の4408億円で、伸長率はほぼ横ばいとなっている。

 また、企業の調査によれは、2017年上期のSCIデータでは、市場規模は1%増、単価においては3%増、下期においても1%増を見込んでおり、単価が上昇傾向にある。

 最近はナチュラル・オーガニックから派生したボタニカルブームが市場を席巻しており、ドラッグストアチャネルにおいてはイーネの「ボタニスト」が約1割の売上シェアを占めているという。

 その一方で、ノンシリコンやボタニカルに続く新たなヒットを生むような付加価値がまだ登場しておらず、ヘアケア市場は活路を見出せない状態が続いている。

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