プロテックス・ジャパン、基礎力強化で市場変化に対応

週刊粧業 2018年2月26日号 12ページ

プロテックス・ジャパン、基礎力強化で市場変化に対応
 ヘアケア製品を中心に化粧品・医薬部外品のOEM事業を展開するプロテックス・ジャパンは、業務用ヘアケア製品を主に研究開発・製造販売を手掛けるグループ会社「ハホニコ」と連携し、幅広いチャネルに応じたコンサルティング型ODMに注力している。

 「変化対応」への取り組みについて、酒井良明社長に話を伺った。

 ――貴社が「変化対応」への取り組みで推進していることは何でしょうか。

 酒井 変化対応力とはOEM会社にとって「基礎力」であり、それは開発・製造・信頼(安心)の3項目で構成される。

 開発に関しては、クライアント企業の要望に応えていくことはもちろん、プロユースから一般流通品まで展開するハホニコから得た知見をもとに、依頼を受ける前から市場ニーズに応じて一早く研究テーマを持って開発に取り組んでいる。

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