ライオン商事、2018年春の新製品発表会を開催

週刊粧業 2018年3月12日号 4ページ

ライオン商事、2018年春の新製品発表会を開催
 ライオンの子会社で、ペット用品事業を展開するライオン商事は2月26日、都内で「2018年春の新製品発表会」を行った。発表会では、川島元樹社長が2017年の概況と2018年のマーケティングテーマについて説明した。

 同社が参入する6市場(オーラルケア・ボディケア・機能性フード・猫砂・犬用シート・消臭剤+掃除用品)は、2014年(635億円、103%)、2015年(653億円、103%)、2016年(664億円、102%)と右肩上がりで推移してきたが、飼育頭数の減少により2017年は650億円(前年比98%)と縮小に転じている。

 こうした中、同社は商品の高付加価値化を進め、2017年は102%と前年実績をクリアし、過去最高売上を達成した。

 内訳は、オーラルケアが115%(市場101%)、シャンプータオル(ボディケア)が117%(同104%)、猫サニタリーが102%(同98%)、犬サニタリーが65%(同96%)、消臭剤が118%(同100%)、ランドリーケアが84%(同84%)となっている。

 「飼育頭数が減少する中、製品と啓発の両面で使用率をアップさせ、トイレタリーで培った知見をフル活用した付加価値製品の投入で単価アップを図ることにより、売上拡大のチャンスはまだまだ残されている。2018年も市場自体は縮小していくものと思われるが、売上を伸ばしていくことは十分可能だ」(川島社長)

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