イオンスタイル座間 グラムビューティーク、自由に化粧品を試せる売場を追求

週刊粧業 2018年4月2日号 7ページ

イオンスタイル座間 グラムビューティーク、自由に化粧品を試せる売場を追求
 流通大手のイオンは2018年3月16日、イオンスタイル座間を核店舗とする新ショッピングモール「イオンモール座間」をグランドオープンした。

 イオンスタイル座間では、全国で46店舗目となるイオンのヘルス&ビューティケア(H&BC)専門ショップ「グラムビューティーク」を展開し、30~40代のファミリー層をメインターゲットに、新たなライフスタイルの提案と専門性の高い商品・サービスの提供に努めている。

自由に試せて気軽に
接客できる売場づくりを推進

 イオンモール座間は、日産自動車が主力生産拠点として、1965年から1995年までの30年間にわたり操業してきた座間事業所の一部敷地に新たに誕生した。

 神奈川県内で5カ所目、全国で153カ所目のイオンモールとなる同店は、小田急小田原線・小田急相模原駅から南へ1.5㎞の場所に位置する。モールの半径5㎞圏内には約60万人が居住し、30~40代ファミリー層が多い。

 こうした市場環境を踏まえ、イオンリテールの山本洋子執行役員・グラムビューティーク事業開発部長は、新店の売場づくりで重視した点について「この地域は若い人が比較的多いため、従来のようなメーカーごとに売場を展開する形ではなく、カジュアルで気軽に接客ができるよう、セルフとカウンセリングを融合した売場づくりを目指した」と説明する。

 新店では、グラムビューティーク初の試みとして売場の中央にメーカー集合型の接客カウンターを導入し、資生堂・カネボウ・コーセー・ソフィーナに加え、イオンのPB「トップバリュ セレクト GLAMATICAL(以下、グラマティカル)」を展開している。

 同カウンターにはこのほか、ビューティケアアドバイザーが接客を行う「ビューティラウンジ」も併設し、カウンセリングからセルフまで幅広い商品の中から顧客に最適な商品をアドバイスする。

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