ウエニ貿易、カラーコンタクト事業に挑戦

粧業日報 2018年4月17日号 3ページ

ウエニ貿易、カラーコンタクト事業に挑戦
 ウエニ貿易では、バッグや財布などのファッション雑貨やアクセサリーなどを手がける服飾雑貨事業部でオリジナルカラーコンタクトレンズ(以下、カラーコンタクト)を展開している。

 カラーコンタクトは価格帯が近く、売場も隣接することが多いフレグランスの売場づくりやプロモーションが参考になる点が多いという。

 同事業部の中村幸太セールマネージャーにカラーコンタクトの戦略を伺った。

 ――カラーコンタクトビジネスを始めた狙いをお聞かせください。

 中村 カラーコンタクトは2018年4月に事業開始から3年目を迎えた。

 当社では新規事業に対して既存の枠組みにとらわれず、新しいことに積極的にチャレンジするという企業理念があり、これまでも新規商材としてレディースヘアアクセサリーやレディースシューズなどに挑戦してきた。

 私が所属する服飾雑貨事業部では、得意先のバッグや時計、アクセサリー売場などの近くにカラーコンタクトの売場があることが多かった。

 そこで、カラーコンタクトを服飾雑貨事業の1つの柱にしようと、私のチームが提案した。

 服飾雑貨というファッションの流れの中で、カラーコンタクトという新たな商材を、得意先に提案できればと考えたのである。

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