ミリオナ化粧品、短期の急成長も組織力で対応

週刊粧業 2018年4月16日号 13ページ

ミリオナ化粧品、短期の急成長も組織力で対応
 ここ数カ年は業界の成長株として注目を集めてきたミリオナ化粧品は、成長期の児童のように大きくなった企業体に合わせ開発体制も機敏にアジャストしてきた。そこには当然で苦労があったと思われる。

 足元と今後の采配について阪本雅哉社長に聞いた。

 ――かつての阪本商店は遠い昔で、生粋の「カンパニー」へと成長した印象があります。

 阪本 現体制は品質保証部門23名と、企画開発部門28名を合わせた総勢約50名が研究開発業務にあたっている。

 特に研究開発課は第1~4グループまであり、いわゆるOEMを純粋にこなすグループがある一方、ハードルが高いアカデミックな案件に立ち向かうチームがあるなど役割を分けている。

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