一丸ファルコス、JCLAセミナーで2018年期待の原料を紹介

粧業日報 2018年4月20日号 4ページ

一丸ファルコス、JCLAセミナーで2018年期待の原料を紹介
 化粧品・医薬部外品・健康食品の機能性原料開発メーカーである一丸ファルコスは先ごろ、法人会員となっている一般社団法人日本化粧品検定協会(略称=JCLA)を通じて原料セミナーを開催し、「2018年注目すべき化粧品原料」の紹介を行った。

 当日は、西村真一営業部次長兼営業2課長をはじめ研究員も出席し、原料に使用する素材の現物とその産地を地図で紹介しトレーサビリティの重要性を伝えた。

 第1部では、次世代エイジングケア素材として注目を集めるプロテオグリカンのパイオニアメーカーとして「プロテオグリカンができるまで」と題し、営業部の上島三枝営業一課リーダーが自社の研究開発体制からプロテオグリカンの開発経緯と今後の市場性について紹介した。

 プロテオグリカンは、コラーゲンやヒアルロン酸と同様に細胞を構成する細胞外マトリックスの主成分であるが、製造コストが1gあたり3000万円と高額だったため商業的な活用を実現できずにいた。

 同社は、産学官連携によりサケ鼻軟骨からプロテオグリカンを抽出する技術と量産方法を世界で初めて確立し商業化を実現。2011年より化粧品用と健康食品用のプロテオグリカンの販売を開始した。

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