中川ケミカル、色彩体系「NOCS」を提案

C&T 2018年3月15日号 62ページ

中川ケミカル、色彩体系「NOCS」を提案
 看板などで使用するカッティングシートのメーカーである中川ケミカルは、一般社団法人日本色彩研究所と共同研究し、色彩体系「NOCS」(中川オリジナルカラーシステム)を開発した。同社では「NOCS」を使った商品開発やカラーマーケティングを提案している。

 「化粧品業界はカラーメークアップを始め、カラーが重要視される業界にも関わらず、今までは感性だけでカラーを決定しており、明確な基準がなかった。そこで、化粧品開発展に出展しカラー体系である『NOCS』を紹介した」(担当者)

 これまでの化粧品業界は、正確なカラー体系がなかったことで、その当時の流行色や人気色、限定発売カラーなどの蓄積ができていない状況にあり、例えば20年前のアイシャドーの人気色の現品を保管していても経年劣化で変色し、本来の色がわからないなど、様々な問題が起こっていたという。

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