ティアーズ、2018年は商品認知度を上げる活動に注力

週刊粧業 2018年4月30日号 6ページ

ティアーズ、2018年は商品認知度を上げる活動に注力
 高品質低価格にこだわり理美容化粧品を展開しているティアーズは、2018年の目標として、店販品の売上拡大を掲げ、全社を挙げて取り組んでいる。

 特に、1月からの約4カ月間、女性の好みの香りや使い心地にこだわったヘアケアシリーズ「フェーバ」の拡販に取り組み、当初の販売目標を超える20万本近くをすでに販売し、現在も好調に推移している。

 店販の新商品では、多様化するヘアデザインのニーズに応えるため、ヘアワックスシリーズ「ティオーネ」(2種)をリニューアルし、新商品3種を追加した計5種を発売する。

 同シリーズは、マンゴーオイル、モロッカンアルガンオイル等のボタニカル4オイルとダブルモイスチャーバター(シアバター、ムルムルバター)を配合し、髪にツヤを与える効果が期待できるという。

 さらに、主力とするヘアカラー剤が近年、好調に売上を拡大していることを受け8月21日には、はっきりとした発色と綺麗なツヤが出ることが特長のグレイカラー「ルーモス」(30色)を発売し、さらなる売上向上を狙う。

 「店販品の売上は会社の認知度に左右される部分も大きい。今後は、認知度を上げる活動にも注力したい」(マーケティング部 金子マサ子氏)

 その一環として、同社は6月に開催される「アジアビューティエキスポ2018」に出展する。

 さらに、秋からは添加剤シリーズ「クレバー」を活かしたメニューの提案をする「クレバーシステムキャラバン隊」による講習も全国各地で実施する予定だ。

 「今後は、美容室専売品だけにとどまらず、コンシューマー向け商品の開発も手掛けていきたい」(金子氏)
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