岩瀬コスファ、O/Wに対応するサンスクリーン原料の提案強化

C&T 2018年3月15日号 40ページ

岩瀬コスファ、O/Wに対応するサンスクリーン原料の提案強化
 化粧品原料商社大手の岩瀬コスファでは、2017年に盛り上がりを見せた、エイジングケアと関係の深い光老化への意識の高まりから、サンケア・サンスクリーン剤へ注目が集まっているとし、O/W処方へ添加できるサンスクリーン原料「コスメサーブWP-40W」(大日本化成)と「Tinosorb A2B」(BASF社、TinosorbはBASF社の登録商標)を勧めている。

 「近年、サンスクリーンのデイリー使用が増加し、さらに、女性だけでなく男性も使用するようになってきた。普段使いしやすいO/Wの製品が増えてきていることから、『コスメサーブWP-40W』『Tinosorb A2B』の提案を強めている」(担当者)

 微粒子酸化チタン水分散体でハンドリング性が優れている「コスメサーブWP-40W」は、表面活性が限りなく低減されているため、水溶性高分子との相性に優れており、処方が崩れにくい。

 同原料の分散性を確認するため、O/W処方に増粘剤としてよく使用されるカルボマーと(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10―C30))クロスポリマーをそれぞれ0.4%の濃度で配合した試料に同原料を添加・撹拌し、外観状態から分散性を評価する実験を行った。

あと73%

C&Tの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 岩瀬コスファ、O/Wに対応するサンスクリーン原料の提案強化

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop