ささき薬局、男性目線から見た効果実感の訴求で販売好調

週刊粧業 2018年5月28日号 7ページ

ささき薬局、男性目線から見た効果実感の訴求で販売好調
 1967年創業のささき薬局では、世界的にも数少ないカルシウム配合の「ホワイトリリー化粧品」の販売実績がここ数年、2ケタペースで毎年伸長を遂げている。

 その大きな原動力となっているのは、「つい4年前まで化粧品のカウンセリング販売をしたことがなかった」と語る2代目の佐々木良氏で、実際に自らホワイトリリー化粧品を使用し、「女性より皮膚の厚い男性でもスキンケア効果が実感できた」ことが本格的に化粧品を販売するきっかけとなったという。

 それ以降、店頭では佐々木氏自らの使用前後の顔写真をツールに活用し、ホワイトリリー化粧品の魅力を前面にアピールすることで、着実に愛用者を増やしている。

オスカーシリーズのW洗顔が
新客の獲得と固定化に貢献

 ささき薬局は京浜急行電鉄本線・馬堀海岸駅から徒歩1分の好立地に位置し、現在は馬堀支店の1店舗を展開している。

 店内では処方箋に基づく調剤だけでなく、化粧品の販売も行っており、「1人ひとりのライフスタイルに応じて最適な薬や化粧品をアドバイスすることはもちろん、その人の悩みに応じて一番必要な商品を提案すること」(佐々木氏)を常に心掛けている。

 化粧品のカテゴリーでは、創業当時にイオナを展開していたが、約30年前からホワイトリリー化粧品の取り扱いを開始し、現在はホワイトリリー化粧品のみを販売している。

 大きな転機となったのは、4年前に同じ横須賀市内で展開していた大津本店の閉店だった。

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