ザ・コスモス アリオ亀有店、ブランドを絞り込み2018年秋に改装

週刊粧業 2018年6月4日号 5ページ

ザ・コスモス アリオ亀有店、ブランドを絞り込み2018年秋に改装
 新潟・千葉・福島・東京の1都3県に化粧品専門店「THE COSMOS」を展開するザ・コスモスは、東京・葛飾区の商業施設「アリオ亀有」で2006年3月のオープン時から運営する「THE COSMOS アリオ亀有店」(以下、「アリオ亀有店」)を2018年秋に移転・リニューアルする。

 周辺の地域特性や商圏を踏まえた店づくりを推進しながら、全店で接客スタイルを統一化して会員顧客化を進める同社の小島英資代表は、「ブランドを減らすこと」「ブランドを立たせること」「全てのお客様に統一した接客を行うこと」の3点にこだわり、「接客重視の店づくりをさらに追求していく」と新アリオ亀有店の構想を語った。

「ららぽーと店」に続き
「接客の専門化」を推進

 JR常磐線・亀有駅から徒歩5分にある「アリオ亀有店」は、06年3月のオープンからこの春、12年目を迎えた。地元密着型の商業施設ということもあり、顧客層は20~40代の子育て世代を中心に、50代以上の中高齢者まで幅広い世代が来店する。

 顧客とのコミュニケーション活動を重視した接客に取り組むことで、会員顧客化を進めており、オープン時から売上も毎年堅調に伸び続けているという。

 そうした中で、商業施設内での移転・リニューアルが秋に決定した。

 「12年間運営してきて、今ここで新たにフリー顧客向けのレイアウトを取り入れるという選択はない。全てのお客様にレベルの高い接客に取り組める環境を整え、会員顧客の満足度を高めるサービスを提供していく」

 小島代表が新アリオ亀有店に抱く構想は、「接客の専門化」をテーマに掲げて13年秋に大幅なリニューアルを実施してから順調に成果を出している「TOKYO―BAYららぽーと店」(千葉・船橋市、以下「ららぽーと店」)での戦略に依るところが大きい。

あと78%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ザ・コスモス アリオ亀有店、ブランドを絞り込み2018年秋に改装

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop