化粧品原料協会、木村貞勝会長インタビュー

粧業日報 2018年6月12日号 2ページ

化粧品原料協会、木村貞勝会長インタビュー
 姉妹紙「週刊粧業」では夏・冬の年2回、化粧品づくりに欠かせない「化粧品原料」の特集に取り組み、最新動向についてまとめている。

 今回は、化粧品原料協会の木村貞勝会長(木村産業社長)にご登場いただき、業界動向や将来的な取り組みについて話を伺った。

石油化学関連製品の需要増、
自然・オーガニックにISO発行

 ――近年の化粧品原料市場についてどのように分析していますか。

 木村 化粧品市場は、インバウンド需要の影響により、化粧品の販売数量・金額ともに伸びでおり、比例するように化粧品原料市場も好調に推移している。

 近年は、天然由来や植物由来の原料への関心が高まる一方、石油化学由来の原料も基材・溶媒等には重要であり、石油化学由来の原料は国産品だけでなく輸入品も含めて価格が高騰してきている。

 日本の石油化学産業は、中東・アジアや欧米大手石化企業、特に中国・韓国企業からの攻勢に晒される中、それまでの高コスト体質を抜本的に改善し、環境対策も進めながら国際競争力をつけてきた。

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