コーセー、「雪肌精 SAVE the BLUE」プロジェクトが10年目に突入

粧業日報 2018年6月15日号 3ページ

コーセー、「雪肌精 SAVE the BLUE」プロジェクトが10年目に突入
 コーセーは、自然保護活動の一環として、グローバルブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を沖縄のサンゴ育成活動などに寄付するとともに、海の環境保全と啓発活動に取り組む「SAVE the BLUE」プロジェクトを2009年より行っており、今年で10年目を迎える。

 2018年は、日本において、これまで夏期に行っていたサンゴ保全活動に加え、冬期に森林保全活動を行うこととし、青い地球を守るプロジェクトとして進化させていく。海外においては、展開エリアを拡大し、日本を含めた10の国と地域(中国・台湾・香港・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・アメリカ・日本)にて盛り上げていく。

 日本では、7月1日~8月31日までを夏のキャンペーン期間として予定している。この間に購入された「雪肌精」シリーズ対象商品の容器の底面積分の合計に相当する面積の環境保全費用を、夏にはサンゴ育成活動費用として寄付する。

 また、12月1日~12月31日までを初めての冬のキャンペーン期間として、植林植樹活動への寄付を予定している。

 「SAVE the BLUE」プロジェクトでは、沖縄のサンゴ育成活動により過去9年間で累計植え付け本数1万4440本(合計8749万1413㎠:25m公認プールの約23.3倍)のサンゴの森が沖縄の海に広がった。

 また、海水温の上昇の影響でサンゴの死滅につながる白化現象が世界各地で発生している中、「SAVE the BLUE」プロジェクトにより植え付けてきたサンゴの中から高水温に耐性を持った品種が誕生し、白化することなく多くの卵が沖縄の海に広がっているなど、サンゴ礁の再生や保全に希望を与え、環境保全に貢献している。

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