フマキラー、2018年3月期は過去最高の売上・利益を更新

粧業日報 2018年6月15日号 1ページ

フマキラー、2018年3月期は過去最高の売上・利益を更新
売上・利益とも2ケタ伸長、
6期連続の増収増益を達成

 フマキラーは6月4日、2018年3月期決算説明会を開き、決算概要や今後の展望などを大下一明社長らが説明した。

 2018年3月期連結業績は、売上高が477億4000万円(前期比12.7%増)、売上総利益が160億5100万円(同15.8%増)、営業利益が25億2700万円(同11.0%増)、経常利益が26億8800万円(同11.9%増)と6期連続の増収増益を達成し、過去最高の売上・利益を更新した。

 地域別売上高は、日本が273億3900万円(同13.3%増)、東南アジアが195億1000万円(同11.8%増)、その他が8億9000万円で、セグメント利益はそれぞれ12億800万円(同51.0%増)、8億7800万円(同27.6%減)、5400万円(同37.2%減)となった。海外売上については200億円を突破したものの、国内売上が好調だったため、海外売上比率は0.9P減の45.3%となっている。

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