アルビオン小林社長、2018年度経営方針を説明

粧業日報 2018年6月21日号 1ページ

アルビオン小林社長、2018年度経営方針を説明
 アルビオンは6月7日、業績発表会を開催し、小林章一社長が2018年度の経営方針について説明した。

 同社では、インバウンド比率が高まっていく中、日本人客に迷惑が及ぶ事例が出てきつつあることから、2018年度は「日本における日本人のお客様づくり」の一環として、羽田空港国際ターミナルと関西国際空港に免税店をオープンするとともに、中国大手ショッピングモール「天猫国際(Tmall Global)」に正式に出店する。

 また、新会員の獲得が着実に進んできたことから、会員の来店促進に注力していく。(以下は、小林社長の発言要旨)

スキンケア・ベースメークに加え
ポイントメークも強化対象に

 数カ月前に友人の紹介で、フローフシの立ち上げメンバーである桑島正幸社長と今村洋士取締役にお会いすることになった。

 お会いする前に資料に目を通した後、実際に店頭を巡回すると非常によいロケーションに目立つようにディスプレーされており、商品も面白いので個人的にとても興味を持った。

 2人とも35歳で私より一回り以上若いが、実際にお会いするととても楽しかった。なぜ、楽しかったかというと、「とにかくいいものをつくりたい」「こんなものがあったらいいな」という発想で商品開発に取り組んでいる会社であることが面談を通じてよく理解できたからだ。

 実際、技術的に難しい事態に直面しても、自分たちで一生懸命勉強し、外注業者さんにいろいろな提案をしたり、生産ラインまで一緒になって考えたりしながら、これまで業界ではなかなかつくることのできなかった商品をつくり上げ、マスカラやリップスティックなどでヒットを飛ばしている。

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