キユーピー、独自開発の保湿原料を広く展開

C&T 2018年6月15日号 57ページ

キユーピー、独自開発の保湿原料を広く展開
 ヒアルロン酸を中心とした原料開発に取り組むキユーピーは、ヒアルロン酸に機能性を付与し、特許を取得した吸着型ヒアルロン酸「ヒアロベール®」と、浸透型ヒアルロン酸「ヒアロオリゴ®」の併用によるアンチポリューションの提案を行っている。

 従来のヒアルロン酸は分子量が大きく、肌に浸透せず、肌の表面で保湿機能を発揮する。しかし、ヒアルロン酸自体は肌に吸着しづらく、水や汗に流されやすいという側面をもっている。

 そこで「ヒアロベール®」はヒアルロン酸構造の一部をプラスに荷電させ、肌や髪へイオン的に吸着させた。この結果、ヒアルロン酸が水に流されづらくなり、ボディソープやシャンプーなどの水を伴う剤型にも効果を発揮する製品となった。

あと71%

C&Tの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > キユーピー、独自開発の保湿原料を広く展開

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop