注目カテゴリーの使用状況【美白】-2018年アンケート調査

週刊粧業 2018年7月9日号 40ページ

注目カテゴリーの使用状況【美白】-2018年アンケート調査
美白化粧品は20代前半から
若年層へのアプローチは必須

 日本人の美白願望は世界に飛び火をし、アジアで盛り上がりをみせている。美白先進国である日本の使用状況を尋ねてみた。

 まず、美白化粧品を使い始めた年齢はいつか。10代から始めた人は18.9%で、3年前の調査より2.5P減少した。逆に20~24歳は2.7P増加して27.7%となった。

 今の若い世代は10代から日やけ対策をしっかりする人が多く、肌を白く保つ傾向にある。このため、肌悩みとしてシミやくすみが浮上するのは20歳を過ぎてからになるのではないか。

 つまり、およそ半数が20代前半までに美白化粧品を体験していることになる。日本人の美白願望は相変わらず強い。

 使用していない人は37.4%で、3年前より0.7P減少した。

 3割以上は美白化粧品未体験者ということになるが、25歳以降の使用開始率が低いことを考えると、それ以前に美白化粧品を使わなかった場合は、そのまま使わずに年齢を重ねてしまう人が多いことがわかる。

あと86%

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