ファンケル、自社・外部データの連携で新規顧客獲得へ

週刊粧業 2018年7月2日号 32ページ

ファンケル、自社・外部データの連携で新規顧客獲得へ
 ファンケルは、電話によるカタログ通販から始まり、Web通販、直営店舗と、徐々にチャネルを広げ、順調に顧客を獲得してきた。それぞれのチャネルで獲得した顧客へのCRM活動も積極的に行っている。

 現在は、さらなる企業成長のため、ビッグデータを活用した新規顧客獲得に注力しており、データ活用ができるようシステムを整え社内体制の構築を進めているという。

 佐野博一通販営業本部ダイレクトマーケティング部部長に現在の状況と将来のビジョンについて話を伺った。

 ――ビッグデータ活用についてどのようにお考えでしょうか。

 佐野 20年前、当社は業界内でも先駆けてWebでの通販を開始し、Web媒体を活用したマーケティングを積極的に実施してきた。

 カタログとWebそれぞれの販売ルートでマーケティングを行ってきた中、Web通販の利用者が増加してきたため、現在はWebを中心としたマーケティング戦略をとっている。

 ビッグデータについては、まだ実験段階ではあるものの、「広告による親和性の高い新規顧客の獲得」「お客様との関係性の向上」の2点での活用を模索している。

 自社のデータだけでなく、社外のデータも利用することで、精度の高いマーケティングを実施できるはずだ。

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