サンスター、GUM歯周プロケアに注力

週刊粧業 2018年7月2日号 26ページ

サンスター、GUM歯周プロケアに注力
 サンスターグループ オーラルケアカンパニーは、オーラルケアカテゴリーの主要ブランド「GUM(ガム)」の新たな歯周病予防シリーズとして、歯周病研究に取り組んできた同社のプロフェッショナル(専門家)たちにより先進の歯周医学に基づいて開発された「ガム歯周プロケアシリーズ」の販売を1月から開始した。

 同社では、本年のオーラルケアカテゴリーの売上高目標として、「GUM」「オーラツー」ブランドの育成で前期比50億円増の500億円と設定している。

 同シリーズは、加齢に伴いハグキの血流が滞ると、ハグキ細胞に栄養や酸素が十分に届かず歯周病リスクが高まることに着目し、「ハグキの内側から歯周病を予防する」という発想のもと開発された。

 ラインナップは、ペーストやデンタルリンス、デンタルブラシ、ソフトピックカーブ型、歯間ブラシL字型、歯間ジェルの6種類。今後、さらなる品目拡充を図る予定だ。

 プロモーションでは、TVCMとWebを活用し認知度拡大と購入促進を図る。

 俳優の佐々木蔵之介を起用した「ハブラシ」バージョンのTVCMは7月13日から放映する。6月29日から公開しているWebムービーでは、口腔機能の低下による食の偏りなどで身体に影響が出る「オーラルフレイル」にも着目し、同シリーズを使用した歯周病対策をアピールしている。
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